【生前】本人に対してできること『親から学びを得る』

両親の終活

親も一人の人間

私は今まで、自分の親のことを『家族』として見ており、『一人の人間』として見たことがありませんでした。

ですが最近は見方を変えて、自分の親を『一人の人間』として見るようになり、そこから気づかされることがたくさんありました。

子供の頃から培われてきた親の偉大さというものに対して、一歩引いたところから俯瞰して見てみる感じです。

そうすることで、親も人間であるため完璧ではないことを知ったり、改めて尊敬できる部分を感じたり…と様々な感情になりました。

何よりも、自分の倍以上の人生を歩んできている方々なので、学べることはたくさんあるはず。

この機会に、自分の親を『家族』としてだけではなく『一人の人間』として、人生の先輩に話を聞いてみると素敵な学びがあるかもしれません。

母親からの学び

安心感

母親という存在はとても大きいものです。

私自身も母親になって、その大きさを肌で感じました。子供にとって何よりも大切な存在であり、影響力が一番大きいのは『お母さん』です。

私も幼少期は母にベッタリな子供でした。弟を押しのけてでも母に甘えるような、大変ワガママな子供でした。

母は専業主婦で家にいてくれたので、甘えん坊の私にとってはとても安心できる環境でした。

おかげさまで今ではしっかり自立して、両親とも良好な関係が築けていると思っています。

私たちが幼かった頃に、母がそばにいてたくさんの愛情を注いでくれたこと、色んな場所に連れて行って数えきれない経験をさせてくれたことが、今の自分を作る基盤になっていると感じます。

改めて、母親の存在の大切さを学びました。

今は働きながら子育てをするお母さんが多い時代ですよね。

子育てにはお金が必要なので…私もいずれはそうなるかなと思いながら、もう少し子供のそばにいたいな。という気持ちでいます。

料理

私の母は料理ができる人だと思います。(本人曰く、昔は全くできなかったらしい(?))

特に、彩り(全体的に茶色ではなく、赤や緑がある)がちゃんとあって、盛り付けの仕方がキレイです。

子供の頃はあたりまえに食べてきたご飯ですが、今ではあたりまえに作れることの凄さを尊敬しています。(私ならめんどくさいと思ってしまうので…)

自分でやってみようとするものの、彩りを意識すると食材の種類が増えるので食費がかかり、なかなかやる気になりませんでした。

そんな時に母に相談してみると、「彩りにはミニトマトや冷凍枝豆、ブロッコリーを使うと簡単だよ」と教えてもらい、ハードルが下がって自分でもできそう!という気持ちになれました。

出来上がった料理の盛り付けについては、「食材を立てるように意識して乗せるとキレイに見えるよ」と教えてもらったのを思い出しました。

今までに色んな成功や失敗をしたからこその、ちょっとした知恵や工夫があるようです。

相談してみると、意外な視点からのアドバイスをもらえるかもしれませんね。

その他家事

料理以外にも、家事全般をこなす母親の姿には圧倒されます。

掃除、洗濯、片付け、裁縫など…数々のテクニックを駆使して卒なくこなしています。

全く負担に思っていない様子なので、私からするといつも不思議なくらいですが憧れる姿でもあります。

最近はミシンの使い方を教えてもらいました。

子供の頃に使った記憶はありますが、改めて教えてもらうことで理解が深まり『楽しい』と思いました。

また、家事をしているとちょっとした悩みが出てくると思いますが、それを相談すると母も同じことで悩んだ経験があり「こうやって解決したよ!」と教えてくれます。

スマホで調べることもできますが、先人の知恵は的確だと感じる日々です。

父親からの学び

私の父は家族を支えるために働き続けてくれて、先日無事に定年という一区切りを迎えました。

家族を大切にする人で、週に1回のお休みは毎週おでかけに連れて行ってくれました。

母は専業主婦で父の収入のみでやりくりしていたため、決してお金がある家庭ではありませんでした。

そんな我が家のおでかけは、いつも自然の中で遊ぶことでした。大きな公園やちょっと足を延ばして森の中のアスレチックなど色んなところに連れて行ってもらいました。

父は『お父さん』というよりかは、まるで『子供』のようになっていつも私たちと同じ目線で遊んでくれました。

自然の中の生き物に触れたり時には危険な体験をすること、体を使って遊ぶ経験をたくさんさせてもらっていたので、健康な体と安定した心を育むことができたと思います。

また、いつも全力で遊んでくれた父の姿は、今でもとても印象に残っています。

子供と同じ目線に立って遊ぶこと、一緒になって感動や楽しさ、発見などの色んな感情を共有することの大切さを学びました。

母に比べると父と過ごした時間は短く感じますが、どんな時でも陰ながら見守っていてくれた父には感謝の気持ちでいっぱいです。

学びを見つけてみる

幼少期の暮らしや思い出を振り返ってみると、両親との印象に残っているエピソードがいくつか浮かんでくると思います。

あたりまえに思っていたことが、今になってみると凄いことだったり自分の憧れる姿だったり…。

自分の親を『一人の人間』として見方を変えてみるだけで、見えてくるものが全然違うので面白いですよ。

ぜひ皆様も両親からの学びについて考える機会にしてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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