赤ちゃんの夜中のお世話、細切れ睡眠で寝不足のお母さんにとっては本当に大変ですよね。
特に小さい頃は「息してるかな…?」と呼吸の確認も心配になりませんでしたか?
まだ首がすわっていない赤ちゃんは、思わぬ寝返りによる窒息の危険があります。
そんなときにオススメしたいのが、固めのマットレス+防水シーツのみを使った寝床づくりです。
同じように悩んでいた当時の私ですが、この寝床のおかげで安心して眠ることができ、過酷な細切れ睡眠も乗り越えることができました。
少しでもお母さんが安心して眠れるように、私がやってよかった安心安全な赤ちゃんの寝床づくりについてお話したいと思います。
夜中のお世話は大変
いきなり始まる夜勤
産後やっと退院!と思ったら、一息つく間もなく24時間体制で赤ちゃんのお世話が始まります。
お母さんは体の色々なところが痛くて…まだ体調が万全でないのに、細切れ睡眠で頑張らないといけないのが辛いですよね。
「さすがに夜中は寝させて~(__)」と思っても夜勤は続きます…(泣)
まとまって寝られない生活が続くため、夜中はフラフラ…赤ちゃんの授乳とおむつ交換をするのがやっと、という感じではないでしょうか?
夜中の心配事
夜中は、お母さんも赤ちゃんと一緒に睡眠をとりながらのお世話になります。
そんなとき、当時の私が心配だったのは赤ちゃんの生存確認でした。
特に新生児~首がすわっていない頃は、赤ちゃんの呼吸が心配で何度も起きてしまう…
我が家の息子は首がすわる前にうつ伏せ(寝返り?)になって寝ることが多かったので、
何度も胸やお腹に手を当てて「ちゃんと息してるかな…?」と確認していました。
寝返りの危険性
赤ちゃんは寝ているときに偶然、コロンと寝返りしてうつ伏せになってしまうことがあります。
まだ寝返りができないと自分で仰向けに戻れなかったり、首がすわっていないため首を自由に動かせず呼吸の確保ができない、窒息の恐れがあります。
安心して眠れるために
対策アイテム
首がすわっていない赤ちゃんが誤って寝返りしないように、体全体をホールドするグッズというのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
自分で寝返りができない最初の時期は使えるかもしれません。
私は使ったことがありませんが、物理的にうつ伏せになれなくなるので親は安心だと思います。
ですが、我が家の息子はうつ伏せにならないと安心して眠れない!といったタイプだったので、赤ちゃんによっては使えないこともあると思います…
我が家の寝床づくり
我が家の寝床はとってもシンプルなものにしました。
固めのベビー用マットレス(70cm×120cm)、その上に防水シーツ のみです!
このような寝床にした理由としては…
仮に赤ちゃんがうつ伏せになってしまった場合でも、固めのマットレスであれば顔が埋もれて窒息する、というリスクを抑えられると考えたためです。
窒息のリスクを避けるために、フワフワしたものは寝床に置かないようにしていました。
例えば、掛布団、まくら、ぬいぐるみ などです。
フワフワ系のアイテムは触り心地が最高で、赤ちゃんも気持ちいいだろうな~と思いますが、顔にピタッとフィットしてしまいやすいので危険だと判断しました。
よく赤ちゃんグッズ売り場にお布団セット(大人と同じような寝具一式)が売ってありますが、掛布団やまくらなど実際使わないものが多いので、私は買いませんでした。
結果的に、見た目も費用もとってもシンプルな寝床になりました(^^)
季節ごとの対策
夏は蒸し暑いので、マットレス+防水シーツにして、息子は肌着一枚で寝ていました。エアコンは軽くつけていました。
逆に冬は北海道ということもあり寒いので、マットレスの上にひんやりしないタイプの敷きパッドをつけていました。
息子は肌着+もこもこのロンパース(両手両足が出るタイプ)+スリーパーを着せていました。
スリーパーが万能でした。掛布団が無いので着るお布団として活躍してくれました。
そして暖房をつけていたので、私も安心して眠れました。
赤ちゃんの頭について
頭の形が心配
よく赤ちゃんの頭の形を綺麗にするために『絶壁防止まくら』的なものが売ってありますよね。
たしかに赤ちゃんの頭蓋骨は柔らかくて、寝たきりの時期は後頭部が平らになったり、向き癖があれば地面に接している側が平らになって…頭の形が心配!って思いますよね。
私も、当時は色々気にして悩んで、オンラインの講座を受講したこともありました。
まくらって必要?
実体験として思うのは、成長するにつれて首がすわってうつ伏せになる時間が多くなり、コロコロ寝返りをし始めるようになると、自然と地面に頭をつけている時間は減っていきます。
赤ちゃんの頭蓋骨は柔らかく大泉門(頭の柔らかいところ)はまだ閉じていないので、徐々に綺麗なまあるい頭の形になっていくのかな…?と思います。
オンラインの講座でも話がありましたが、タミータイムといううつ伏せにして頭を持ち上げる時間を作ることで、首すわりの練習にもなりますし、頭の形を整えることにもつながります。
我が家では色々悩みましたが、窒息防止のためにも絶壁防止まくらは使いませんでした。
赤ちゃんの頭って本当に柔らかいですよね。後頭部がぺたーんとなっていると心配になる気持ち、とてもよく分かります。
何事においてもお母さんの考えが一番!ですので、色々と試行錯誤してみて納得できる答えにたどり着けるといいですね(^^)
まとめ
今回は産まれて間もない赤ちゃんとの、安心して過ごせる寝床づくりについてお話しました。
お母さんがまだ本調子でないときの、夜中のお世話は本当に大変ですよね。
寝不足で辛い中、赤ちゃんの呼吸が気になって眠れない経験をされたお母さんも多いのではないでしょうか?
少しでも気持ちが楽になるために、私がやってよかった赤ちゃんの寝床づくりは、ザ・シンプル!です。
フワフワしたものを避けて、固めのマットレス+防水シーツまたは敷きパッド で窒息を防止することを意識していました。
この寝床にしたことで、当時の私は安心して眠ることができ、過酷な細切れ睡眠もなんとか乗り越えられたのかなと思っています。
もし今赤ちゃんとの寝床づくりで困っている方、悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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